〈翔真side〉
オレは有と暮らしだしてから、毎晩の様に有を抱いていた
何度抱いても抱き足りない
有への愛情は増すばかり
有の何もかもをオレのものにしてしまいたい
名前だって、一日も早く桜川から柊に変えてしまいたい
「早く結婚してぇな」
オレの腕の中で眠る有の柔らかい髪を弄びながら呟いてみる
有に正式にプロポーズしたオレは
当然すぐにでも式の日取りを決め、トントントンと結婚すると思っていた
なのに有はまだ日取りすら決めようとしない
どういう事なんだよ
結婚に怖じけづいたか?
ったく…
何考えてるんだ有は…
さっぱり、わかんねぇよ
まさか気が変わったとか?
止めよう
そんな事考えるの
そう思うとオレはさらに有をきつく抱きしめ
そして眠りについた
オレは有と暮らしだしてから、毎晩の様に有を抱いていた
何度抱いても抱き足りない
有への愛情は増すばかり
有の何もかもをオレのものにしてしまいたい
名前だって、一日も早く桜川から柊に変えてしまいたい
「早く結婚してぇな」
オレの腕の中で眠る有の柔らかい髪を弄びながら呟いてみる
有に正式にプロポーズしたオレは
当然すぐにでも式の日取りを決め、トントントンと結婚すると思っていた
なのに有はまだ日取りすら決めようとしない
どういう事なんだよ
結婚に怖じけづいたか?
ったく…
何考えてるんだ有は…
さっぱり、わかんねぇよ
まさか気が変わったとか?
止めよう
そんな事考えるの
そう思うとオレはさらに有をきつく抱きしめ
そして眠りについた



