ベッドの上で有の左手の薬指を何度も何度も確認しながらオレは有を抱く


愛してると何度言っても足りない


有の身体中にキスをしてもまだ足りない


有を好きになればなるほどオレは欲深くなる


有の甘い鳴き声をもらさず聞く


有の肌の温もりを全身で感じまくる


やがてオレ達は一つになる


何度、繋がっても


前よりもっと深く繋がっていたくなる


有を一人占めしたい


今だって、充分一人占めしているのに


オレは有をまだ求めようとする







有ーーー


ーーーオレは本当に重症だな






お前に相当、狂ってる