「ちょっとした仕返しだよ」
全く悪びれた様子もなくしれっと兄貴は言った
知らなかった
兄貴が千年の事をずっと好きだったなんて…
ホント、オレ毎度の事ながら何も見てこなかったな
「まっ有ちゃんを苛めたいのは本心だけどね」
「だ、ダメだって。もう止めてくれよ。オレ、マジで泣きそう」
「おお~泣け泣け。大体、お前が昔みたいに兄ちゃん、兄ちゃんって泣きついてこないから、ついつい代わりになるヤツを探してしまうんだよ。その点、有ちゃんはすごいな。またとないドS界の宝だ」
はぁ…何言ってるんだか…
頭痛くなってきた
何がドS界の宝だよ
ふざけんなっつーの
「翔真、今度一緒にお化け屋敷行くか?」
満足げな顔で兄貴が言う
「行かねーよ、絶対!!」
10年分くらいの疲労を背負いながら
有を連れて、やっとオレのマンションへと帰ってきた
全く悪びれた様子もなくしれっと兄貴は言った
知らなかった
兄貴が千年の事をずっと好きだったなんて…
ホント、オレ毎度の事ながら何も見てこなかったな
「まっ有ちゃんを苛めたいのは本心だけどね」
「だ、ダメだって。もう止めてくれよ。オレ、マジで泣きそう」
「おお~泣け泣け。大体、お前が昔みたいに兄ちゃん、兄ちゃんって泣きついてこないから、ついつい代わりになるヤツを探してしまうんだよ。その点、有ちゃんはすごいな。またとないドS界の宝だ」
はぁ…何言ってるんだか…
頭痛くなってきた
何がドS界の宝だよ
ふざけんなっつーの
「翔真、今度一緒にお化け屋敷行くか?」
満足げな顔で兄貴が言う
「行かねーよ、絶対!!」
10年分くらいの疲労を背負いながら
有を連れて、やっとオレのマンションへと帰ってきた



