神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)

「なぁ、翔真」


「なんだよ、兄貴。オレもう帰るんだけど」


と久しぶりに実家に来たと言うのに愛想のない返事


昔、お化け屋敷が怖くて兄ちゃん助けてぇって


抱きついたかわいい弟はどこいった?


気を取り直して続ける


「悪いな。ちょっと聞きたい事があってな」


「なに?急ぐんだけど」


ぶっきらぼうに答える翔真
可愛くないこというなよな、全く


「お前、有ちゃんにちゃんとプロポーズしたのかよ?」


「えっ?あぁ前にな。でもちゃんとはしていない。これからしようと思ってる」


「ふうん」


「何だよ兄貴。大体、なんで兄貴がそんな事気にするんだよ。オレと有の問題だろ?」


はいはい、オレと有ね…
さて、そろそろ始めるとするか


「いや、ちゃんとプロポーズしてないならオレにもチャンスあるのかなぁと思ってさ」


と言いながら挑戦的な目で見てやった


さあ、翔真


オレは駒を送ったぞ


次はお前の番だ


翔真よ、どうする?