「昔のオレは陰で好き勝手してきた。女も取っ替えひっかえだ。誰でも良かったんだ。けれど今は違う。今のオレは有しか愛せない。
有さえオレの側にいてくれれば何もいらない。
オレは桜川有を宇宙一愛してる。
だから有を幸せに出来るのはこのオレ以外誰もいない!」


こう言いきった時、広い社食内は静まり返っていた


どれくらい静けさが続いていただろうか


暫くするとどこからともなく拍手が起こり初めた