神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)

「確かお前だって割り切った関係がいいって…」

オレ達は確かにそういう付き合いをしてきたんだ


「そうよ。そう言えばあなたはまた会ってくれるって解ってたからよ。
それに慎重なあなたは同じ会社の女には絶対に手を出さない。だから言わなかった。支店で私が働いているって事を、本当は入社式であなたを見た時からずっと好きだった事を」


またかよ…


オレ、マジで周りの事何も見てねーのな


どう考えても、そんな風に杏花の事思った事なかったよ


「とにかくこうしてあなたとまた再会できた。
これは神様がくれたチャンスなんだと思った。あなたに恋人がいようが私には関係ない。
翔がまた私の事を求めてくれるならそれでいいの。彼女にしてとは言わないわ
また、都合の良い女でいいのよ
ただ、昔みたいに翔が私を必要としてくれれば
それでいいの…」


こいつの言ってる事、めちゃくちゃじゃねぇかよと思った


勝手な事言いやがってって


ただ、オレに向けられたあまりにも真剣な眼差しを見ると


オレは


それ以上、何も言えなかった