そして春瀬君が昔いた少年院に向かう。



─少年院─


「着いたぞ」



春瀬君の声と共に顔を上げた。



「ここ・・・が・・・」



そこはまだ新しさが残る施設。

罪人が入っていそうな所な感じは全く無い。



「結構まだ綺麗だね」


「ん?そうか?」










そして春瀬君に手を引かれ施設へ入る───・・・。