短編集

 フロンティアは朱槍を頭の上で回し、まるで舞を舞っているようにしなやかに攻撃。

「フレア・サブマージ」

 炎にもよく似た光りが朱槍を纏い、朱い閃光を放つ。
 数百の閃光は敵の胸を貫き、爆破。

「デッド・スクリーム!!」

 更に上空から銀色の三日月の攻撃が敵を撃破。二人は上を見上げた。
 ローズはあまりいい顔はしていないが。

「ローズ! ウィンストンが俺に泣いて訴えてきたぜ! お前を助けれるのは俺だけだーってな!」

 黒髪短髪の、右目に傷を負った少年が強気に叫びながらやって来た。
 その少年は漆黒の装甲のロボットで、日本刀を振り回している。

 ローズはウィンストンのモニターを睨みつけると、ウィンストンは首が痛くなるほどに横に振り続けた。

「やあラーク。スペードシリーズが遅れちゃダメだよ?」