「皆、集まって」 って言って、集まってくれた。 「返事なんだけど、瑠來、侑隼、京太… ごめんなさい!」 「えっ?」 「私は俊が好きです」 俊のほうを見ると、驚いていた。 「まじか?」 うん、と頷いた。 ギュッ。 一瞬何が起こったか分からなかった。 すぐに俊が抱きついたとわかった。 「幸せにする。俺と付き合ってください!」 「はい!」 パチパチ。