「梨沙これいりますか?」 侑隼がいちご飴を渡してきた。 「ありがとう」 私はいちごが大好きだからいただいた。 美味しい。 いちごが一番美味しい。 「梨沙可愛いー」 って言って瑠來が抱きついてきた。 「キャッ」 倒れそうになったが瑠來が慌てて支えてくれた。 「大丈夫?梨沙」 瑠來が心配な顔で覗いてきた。 「大丈夫!大丈夫」