寝室に入ったロイドは、ユイをベッドの上に横たえた。
扉を閉めて振り返ると、ユイは横向きに転がって、ロイドの姿を目で追っている。
ユイの元に戻りメガネを外して枕元に置くと、ロイドはベッドの縁に腰掛けた。
ユイは黙ってロイドを見上げる。
ロイドは少し微笑んで、ユイの頬に手を添えた。
その手が頬を滑り首筋を辿ると、ユイはピクリと震えて身を硬くする。
首筋を通過した手は肩を掴み、ユイの身体をゆっくりとベッドに押しつけた。
じっと見上げるユイを見つめながら、ロイドはゆっくりと身体を倒し、覆い被さるようにして静かに口づけた。
一度唇を離すと、今度は激しく深く口づける。
このまま朝までユイに溺れて、全身でユイの存在を感じていれば、あの胸のざわめきも忘れてしまえるだろう。
ユイの両肩を掴み夢中でその唇に溺れていると、胸の奥で自分自身が問いかけた。
本当にこれで終わりにしてしまっていいのか?
ロイドはハッとして動きを止める。
ベッドに両手をついて身体を離した。
扉を閉めて振り返ると、ユイは横向きに転がって、ロイドの姿を目で追っている。
ユイの元に戻りメガネを外して枕元に置くと、ロイドはベッドの縁に腰掛けた。
ユイは黙ってロイドを見上げる。
ロイドは少し微笑んで、ユイの頬に手を添えた。
その手が頬を滑り首筋を辿ると、ユイはピクリと震えて身を硬くする。
首筋を通過した手は肩を掴み、ユイの身体をゆっくりとベッドに押しつけた。
じっと見上げるユイを見つめながら、ロイドはゆっくりと身体を倒し、覆い被さるようにして静かに口づけた。
一度唇を離すと、今度は激しく深く口づける。
このまま朝までユイに溺れて、全身でユイの存在を感じていれば、あの胸のざわめきも忘れてしまえるだろう。
ユイの両肩を掴み夢中でその唇に溺れていると、胸の奥で自分自身が問いかけた。
本当にこれで終わりにしてしまっていいのか?
ロイドはハッとして動きを止める。
ベッドに両手をついて身体を離した。