と言うことで今日は王子と帰る事になった。


王子が自分のロッカーを開けた。


「あれ…?姫…これ?」


私は王子のロッカーを覗いた。

こ…これはまさかの!?


「俺に手紙だ!!なんだろ~!」


「ええぇっ!!もう開けたの!!」


「えーと『………が好きで…』!?」


「な…どうしたの!?」


急に固い顔になった。


そんな顔してたら何てかいてるのか

気になるじゃんっ!!


「見せてよっ!!」


「ダメ。見たらダメ。」


「えっ…でも?」


気になるよぉ~うぅ…。


「俺、この手紙くれた子のところ行ってくる!!」


「えっでもジュースは…?」


「ごめん…姫。」


王子は走っていった。私を一人置いて…。