「それって……。 私が、多重人格ってみんなに話すってこと?」 「……あぁ」 みんなに拒絶されて自分の居場所を完全に無くすかもしれないし、みんなに認められて新しく居場所が作られるかもしれない。 一種の賭けだ。 答えはもうほとんど見えてしまっている。 それでも、私は期待してしまうんだ。 「いいよ」