中に入ると 髪の毛がモリモリの 女が一人いた。 「新人?」 「はい。」 「へー、売れなさそうな顔。」 小馬鹿にすると 鼻を高くして出て行った。 「……………。」 あたしはムカついて 持っていたドレスを鏡に 投げつけた。