「冷凍食品じゃないんです!美味しいですか?
こんなんで よかったら、あたし明日作ってきますよ」


「マジで?」


(ちょっと!
そのくらいあたしでも作れますけど?)


「あっ!亜美さんに怒られちゃう
ごめんなさい 余計なこと言っちゃった」


「そのくらいで怒んないよなぁ~亜美!」


「怒んないよ!別に・・・
あたしごちそうさま」


半分残っていたが、ふたを閉じて飲み物のお代りに行くと
販売機のところで、隆弘に会った。


「お昼は?」


「今からなんだ」


「みんな一緒に食べてるよ
行ったら?」


「そうしよう」