白昼夢



「本当に大丈夫っ??」



「嘘じゃないし…!」



なおも疑い続ける真希が
ようやく信じてくれて、顔色も戻ってきたみたい。


真希まで倒れるかと思ったし…。




「あ、れ…日向くん!いたの?!」




とつぜん真希が慌てだした。


日向は私の後ろから顔を出した。

そしてこっちに意味ありげに視線をよこす。





「……何よ?」



「いや、この子は知ってんだ?」




――――お前の裏の性格。



そう口の形だけで伝えてきた。

周りに聞こえないように小声で話す。







「真希は、私の親友だからね」



「ふーん…」



「…手ぇだしたら承知しないからね!」



「うわ、怖ぁーい!!」