白昼夢



てゆーかさっきの恨み、
まだ覚えてるんだからね!


あんな意図的に殺されそうになったの

人生初なんだから。




絶対いつか復讐してやる。





しばらくしてクラス発表があって
会場が騒がしくなった。





「架恋っ!!」



「ん?…あ、真希!」




人ごみの中から私の名を呼ぶ声が聞こえてきて、周りを探していると真希が見えた。





少し髪が乱れてる。


日向も気づいて振り返った。



真希が人ごみをやっと抜け出すと
すごい剣幕で肩をぐっと掴まれた。






「っ…?!」



「大丈夫なの!?いきなり倒れてどこか怪我したのかって!でも血とか出てないし、やっぱおとなしくしようとして無理してたんじゃないかって、思って!それで日向君があと運んでくれて!それで…!」



「真希!大丈夫!私大丈夫だから!」







真希の青ざめた顔を見て
本気で心配してくれてたんだなと分かった。


過呼吸になりかけの真希を落ち着かせる。



落ち着けー真希!