結局、僕は一年生の校舎に行って君の顔を探す事も出来ずに

ただただ寝顔の君に思いをつのらせるばかり…

そして、遂にその時が来た

僕たちは体育祭の縦割りで同じチームになれたんだ

まさか同じ教室に君がいるとは思っていなかった僕は

誰かが言った『クズハチイ』という声に思わず振り返ったんだ

そこにいたのは間違いなく待ちこがれた君だった