「あそこで雨やどりしよう」
先輩と私は今は使われていなさそうな小屋に入った
持っていたタオルで髪を拭いていると
「貸してごらん」
って言って私からタオルを取ると先輩が私の髪を優しく丁寧に拭いてくれた
そして小屋にあったイスに座ると
「おいで」
って言って先輩の膝の上に私を座らせた
「体、冷えてる」
いくら夏と言ってもどしゃ降りの雨に当たればさすがに冷える
「先輩も…」
冷えてるって言おうとしたらその先は言えなかった
先輩がキスをしたから
先輩と私は今は使われていなさそうな小屋に入った
持っていたタオルで髪を拭いていると
「貸してごらん」
って言って私からタオルを取ると先輩が私の髪を優しく丁寧に拭いてくれた
そして小屋にあったイスに座ると
「おいで」
って言って先輩の膝の上に私を座らせた
「体、冷えてる」
いくら夏と言ってもどしゃ降りの雨に当たればさすがに冷える
「先輩も…」
冷えてるって言おうとしたらその先は言えなかった
先輩がキスをしたから
