残念な彼!ーOH MY ダーリン!!

次の日

「二人きりで海に行こう」

晴人先輩が言った

そして私達は水着に着替えて誰もいないビーチへと来ていた

「きれーい!!」

「だろ?ちいに見せたかったんだ」

どこまでも続く青い海に青い空

私の隣には大好きな彼

あーしあわせすぎるぅ~

二人で散々水を掛け合ったり泳いだりとにかく沢山遊んだ

「疲れた?」

「少し…疲れたかな?」

砂浜で後ろから先輩に抱きしめられながら座っている私は正直にそう答えた

「帰ろっか」

そう言うと先に立ち上がって先輩は私に手を差し出してくれた

その手を取って歩いて二人で帰っているとー

急に雨が降りだした

かなりスゴい量の雨

どしゃ降りだった