残念な彼!ーOH MY ダーリン!!

「ソファーだと晴くん腰悪くしないかしら」

「晴人は若いから大丈夫だろ、私だって若い頃母さんと…」

「あら嫌だ、お父さんたらそんな昔の話…」

「おいおい、また良い年してそんなイチャつくなよ、それにうちのソファーはクッションが良いので心配いらないよ母さん」

「私は結構こういうシチュエーション好きですわよ、ねえ優人さん?」

「………………………」

「何だ、みんな来てたのか」

何も無かったように晴人先輩が言う

そうだよね。先輩怒らないよね。家族好きだもん。

それにね、このパターン想定内だもん。私だってちょっとは学習する。

でもね、やっぱり少しくらい言っても良いよね?

「何してるんですかー!!」