もうすぐ夏休みって頃

私は例の残念な…ではなく

素敵なご家族がいらっしゃる先輩の豪邸に遊びに来ていた

みんなに相変わらずの毒を吐かれながらもそれなりに私の事を受け入れてもらえているように思ってた矢先

彼女が現れたんだ…

そう、晴人先輩の婚約者