陽大くんに手を振って、真夜とスタート地点に向かった。


「真夜っ、頑張ろ!」


「一条見てるもんね」


「っ…//////」



『位置について~~~~』


パァン!


あたしは3番手、真夜はアンカー。


『赤組! 借り物は!?

¨斉藤先生¨だ――――!!』