―――――――………… 「美海っ、おっはよぉ――!!」 後ろからあたしを呼ぶおっきい声がして、あたしは笑顔で振り返った。 「真夜! おはよ!!」 「美海ぅぅぅ―――♪」 あたし、佐倉美海。 16歳の高校2年。 「今日もかわいいねぇ~~」