「美海なら大丈夫大丈夫!!」 「うん…」 トンっと背中を押された。 どんっ… 「わ!」 「あ… 悪ぃ…」 って! この声!! 「陽大くっ…」 「どした?」 そんなに優しく笑わないで… 「陽大くんて足速いの?」 「はぁ?」