純情♡SWEETIE

そろそろと触れた手を、

つっくんがギュうっと握った。


「ドキドキする。」


「ん。照れるな。」


子供の頃より大きくて、

熱い手だった。

この手、ずっと離さないでいられたらいいな。



「あ、ヤバイ部活遅刻だ!」

「あ!あたしも!」

「また明日な!」

「うん!またあした。」


バタバタ別れたあたしたちだけど、

明日という言葉が

なんだかいつもより嬉しかった。