帰国子女の逆ハーライフ♪

でも・・・

流石にそろそろ帰らないと。

お母さんも心配するし。

現在の時刻、22:00。

「翔人・・?流石にそろそろ帰らなきゃ。」

「・・・そーだな。・・帰るか。」

翔人は、少しだけ不満そうな顔をしながらも

あたしの手を引いてくれた。

きたときよりもゆっくりゆっくり

帰り道を歩く。

・・・なんか、もっと2人でいたかったぁ・・・。




「・・・また、あいつらが寝たら抜け出すか。」

「ほぇっ?なんでっ?」

「・・・俺と2人でいたそうな顔してたから。」

「えぇっ!?」

そ、そんな顔してた!?

うぅー・・・顔に出さないようにしてたのにぃー・・。

「・・・ふっ・・。面白い奴。」

「もーっ・・笑わなくてもいーじゃんー。」

「・・悪い悪い。」

前よりも、表情が豊かになったのは嬉しいけど

こうやって笑われるのはちょっと悔しい。


でも・・・

そんな笑顔にもきゅんってきちゃうあたしは

相当翔人のことが好きなのかもね。