帰国子女の逆ハーライフ♪

「・・・綺麗だな。」

「うん、そうだね。」

「・・・でも、俺にはお前のほうが綺麗に見えるけど。」

「っ・・///ありがとっ///」

嬉しくて、泣きそうになった。

綺麗だ、とか

可愛い、とか

割と何回も言われた言葉なのに。

何でだろ?

翔人の瞳に、あんなおっきい花火よりも

綺麗に映ったってことが

すごくすごく、嬉しい。

知らぬ間にあたしは、翔人のこともっと大好きになってたんだなぁ。

「ここでこのまま、ずっと2人で見ていたいね。」

「・・・俺も。なんかさぁ俺、家帰りたくねーわ。」

「へ?なんで?」

「・・だって家帰ったら、あいつらいんだろ?うっせーし。」

「・・・あたしは、誰よりも翔人が好きだよ?」

「・・・俺も、誰よりも璃裡が好き。」

お互い様だね、と笑いあう。

このままずっと、こんな時間が続けばいい。

そんな風に思ってしまうのだ。