帰国子女の逆ハーライフ♪

「璃裡もいいでしょ?」

お母さん!?

あたしに同意を求めるの!?

「璃裡ーっ。いいだろー?」

「「お願いっ!」」

めっちゃ必死に頼んでくる

和弥君、裕樹君、成希君。

そんなに真剣に頼まれちゃあ

断れないじゃん・・・。

「い、いいよ。」

「「「しゃあっ!」」」

まぁ、お母さんに言われてるわけだし?

あたしのお母さんもいいって言ってるし?

・・・って言うのは言い訳で。

本当の本音は

あたしが一緒にいたかったんだ。

ずっとずっと、一緒にいれたらって思ってて

それが本当になろうとしてる。

断るわけ、ないじゃんか。

「これからよろしく。」

「よろしくね♪」

「・・・よろしく。」

ここまでは、翔人君以外。

皆があたしの部屋に戻った後。

リビングはあたしと翔人君だけ。

「・・・よろしく。今夜、待ってるから。」

「う、うん・・。」

あたしが誘ったはずなのに

翔人君に言われちゃった・・・。

あたしってダメだなぁ・・・。

でも、今のでわかった。

あたし、やっぱり好きだよ。

翔人君だけ

特別な感情を持ってる気がする。

他の皆は、ただただ嬉しいだけなのに

翔人君のことを思うと

愛しいんだ。

胸が苦しくなるんだ。