帰国子女の逆ハーライフ♪

保健室をでようとして、外にでると

クラスの皆がドアの前で、待っていた。

「璃裡ーーっ!!」

「きゃっ・・・。な、何!?」

「すっごくよかった!ありがとーーーーっ!!」

美瑠ちゃんは、きゃーっと叫んだ後

あたしに抱きついた。

・・・でも

すぐに翔人によって、引き剥がされた。

「・・・そこ、俺の特等席だから。」

「あー。嫉妬発言だぁ。」

「・・・ばか。うっせーよ。」

「へーんだ。」

美瑠ちゃんは、べーっと

翔人に舌を出して、威嚇してから

あたしの隣に並んだ。

「璃裡とあたしは、ちょー仲良しだから♪」

「わっ。もー。美瑠ちゃんってばぁー。」

「・・・どけ。」

「ひっ・・。こっわー・・。」

ぎろ、と睨んだ翔人は流石に怖かったらしく

美瑠ちゃんは、あたしからぱっと離れた。



「・・・璃裡、帰るぞ。」

「あ、うん。」

「「「「おいおい、俺らを置いてくなってー。」」」」

4人の総ツッコミが飛んで

いつものように、騒がしい空気が漂う。

うん、

やっぱり、こうじゃないと。


「ん?」

皆と一緒に歩き出した瞬間。

あたしのポケットで、マナーモードのケータイが

ぶぶぶっとなった。