帰国子女の逆ハーライフ♪

「もしもし?」

『翔人?璃裡、大丈夫か?』

「おう、なんとか大丈夫そうだ。」

『そっか。もう後3曲くらいで俺らだけど・・・。』

「ん、わかった。もうちょっとして行くわ。」

『わかった。待ってる。』

ぴ、と電話を切ってから

翔人はあたしに向き直った。



「・・後3曲だってさ。大丈夫か?」

「うん、大丈夫だよ。」

だって、翔人が

あたしに勇気をくれたから。


たとえ間違ったって

失敗したって

迷惑かけたって。


受け止めてくれる人がいるっていうのは

こんなに

安心することだったんだ。