俺から言っとくけど、
翔人の
“別にいいけど。”
は、否定じゃねーぞ?
あいつは、嫌なときはすぐ言うし
嫌いな誘いにものらねー奴だから。
「翔人さぁ、璃裡のこと気に入ってんの?」
「・・・別に。」
「可愛いと思うか?」
「・・可愛いんじゃねーの?」
すっげーっ!
ここまで答えた!
璃裡すげーよ、マジで。
ふつーの女の子には、ぜってー言わねーのに。
「璃裡のこと、俺は嫌いじゃねーよ。」
「そ、そーか。」
“嫌いじゃない。”=好きなほうに傾いてる
って、ことか。
璃裡って呼んでるしな。
美瑠と苺のことは
あいつ、とか、コイツ、とか
呼んでんのに。
「可愛いよねぇ、天然はいってて。」
「ひ、裕樹っ・・・。」
「翔人も狙ってんだぁ。ま、俺がいただくけど。」
「何言ってんだよ。俺がもらうんだっての。」
「な、成希っ!」
皆璃裡狙いかよ・・・。
こりゃ、俺もマジになんねーとな。
翔人の
“別にいいけど。”
は、否定じゃねーぞ?
あいつは、嫌なときはすぐ言うし
嫌いな誘いにものらねー奴だから。
「翔人さぁ、璃裡のこと気に入ってんの?」
「・・・別に。」
「可愛いと思うか?」
「・・可愛いんじゃねーの?」
すっげーっ!
ここまで答えた!
璃裡すげーよ、マジで。
ふつーの女の子には、ぜってー言わねーのに。
「璃裡のこと、俺は嫌いじゃねーよ。」
「そ、そーか。」
“嫌いじゃない。”=好きなほうに傾いてる
って、ことか。
璃裡って呼んでるしな。
美瑠と苺のことは
あいつ、とか、コイツ、とか
呼んでんのに。
「可愛いよねぇ、天然はいってて。」
「ひ、裕樹っ・・・。」
「翔人も狙ってんだぁ。ま、俺がいただくけど。」
「何言ってんだよ。俺がもらうんだっての。」
「な、成希っ!」
皆璃裡狙いかよ・・・。
こりゃ、俺もマジになんねーとな。