海宝堂〜海の皇女〜

次なる宝はずっと南。
今日も風は追い風だ。

どんな試練が待ち受けるのか?どんなお宝が待っているのか?

それは全くわからない。

それでもマシュー号は進んでいく。
なまった体を叩き起こすように。


空は快晴。雲は遠くに峰を連ねている。

波を一つ、また一つと乗り越えて、4人の男女は水平線の向こうを見つめた。


彼らの名前は『海宝堂』!モットーは、『宝の為ならどんなことでも』!

例え、海の底でも、世界の果てでも、仲間と一緒に荒波乗り越え、進んでく。

彼らの旅は、海が広がる限り終わらない!


―――おわり―――