繰風は城に持っていくとき、クチミチスイ村の辺りで突然風を巻き起こし始めた。
暴走かとガルは焦ったが、波長の合う持ち主を見つけたようだった。
「繰風が持ち主にえらんだのが、なんとリルトだもんなあ!」
リュートがホントに驚いたと笑った。
リルトが手にすると、風を器用に操ってみせた。
城でリルタの監視の元、リルトが繰風を所有する事を認められ、リルトは嬉しそうだった。
「僕、これを使いこなせるようななって、城とクチミチスイ村、他の村も風の道で繋げるように頑張るよ!」
武器ではない使い方を嬉々として語るリルトをシーファは抱き締めたのだった。
「本当、いい持ち主に巡り会えたわね。」
大満足の結果だった。
暴走かとガルは焦ったが、波長の合う持ち主を見つけたようだった。
「繰風が持ち主にえらんだのが、なんとリルトだもんなあ!」
リュートがホントに驚いたと笑った。
リルトが手にすると、風を器用に操ってみせた。
城でリルタの監視の元、リルトが繰風を所有する事を認められ、リルトは嬉しそうだった。
「僕、これを使いこなせるようななって、城とクチミチスイ村、他の村も風の道で繋げるように頑張るよ!」
武器ではない使い方を嬉々として語るリルトをシーファは抱き締めたのだった。
「本当、いい持ち主に巡り会えたわね。」
大満足の結果だった。


