『うぅー…』 「ホントに酒よえぇな」 『五月蝿い!』 弱くても美味しいんだ! 今は帰りで、幹部の皆と私は京和菓子を貰ってから帰る事になったから。 下っ端は先に帰らした。 代花さんの店に入る。 『代花さーん』 「あらぁ、麗桜ちゃんいらっしゃい。」 代花さんは、私を捉えるとニコッと微笑んだ。 『京和菓子と代金』 「んとねー、はい。これ京和菓子。 と、代金は5万6千円だよ。」 その金額に、ゴクリと喉を鳴らす黒神だが、麗桜は淡々と金を払った。