『ふー…久しぶりだなぁ。』 「…道覚えてんのか?」 少し意地悪な顔をして私の顔を覗き込む蓮。 『お、覚えてるよ‼ 私だってそこまで馬鹿じゃ…「はいはい。」遮るなぁ‼』 恋人には見られない、コントの様な事をしながら互いの隣を歩く麗桜と蓮。 「あれ? 麗桜ちゃんやない!」 『?』 急に名前を呼ばれて振り返る。 そして、目を見開く。 『代花さんじゃん‼』 「久しぶりやねぇ。 何年ぶりやろうか?」 親父の友達の代花さん。 今は京都に住んでるって言ってたっけ! わぁ、久しぶりだなぁ。