ガチャ あ、パパのお出ましだ。 「「パパー、遅いー!」」 待っていた麗夜と連夜は少し頬を膨らませた。 この2人ってハモり具合凄いのよね。 「連夜、麗夜、落ち着け」 少し呆れた様な顔をしながら出て来たのは 大人になって色気より食い気が増した蓮。 『行こっか?』 「あぁ…」 そう言って私の額にキスをする。 これも、日課になっている。