ともだちのつくりかた。

寂しさは、僕に何を与えてくれるだろうか。

何も与えてはくれないのだろうか。

それでもいいと思う。

少なくとも、退屈しのぎにはなる。


今もあの夢を繰り返し見る。

森の中で埋まり、眠り続ける少女の夢を。


僕は彼女を迎えに行かねばならない。

根拠はない。

でも、そう思う。

彼女が起きるのを待たなくてはいけない。

制服から通っている学校は特定できている。

クラスメートに溢れた教室で、君はきっと今も独りきりだろう。

でも、安心して欲しい。

もうすぐ、僕が会いに行く。



だから、今度こそ友達になろう。