「じゃあっ、教室戻ります///」

「おぅ!
 またな^^」

手を振って見送ってくれる、輝星クン。

私も小さく手を振り返した。


「やっぱり、輝星クンカッコイい♪」

なんて言いながら、一緒に教室を出た蛍。

「ぷっ。
 心愛、顔真っ赤だよっ?」

からかってくる蛍。

「だって///」

「心愛の恥ずかしがりやは、直らないね~。
 まぁ、可愛いからいいけど☆」

そう言って頭を撫でてくれる、蛍。

「もうすぐチャイムなる~!!
 急げ!!」