「特別な日に…好きな人と過ごせて…すっげぇ幸せ。」 俺は、もう一度、心愛を強く抱きしめてから抱きしめていた手を離す。 「メリークリスマス」 そう言って、心愛の首にキラキラのハートがついたネックレスをかける。 「好きだよ…」 ちゅっ 俺は、心愛の額にキスをおとした。 「返事は、ゆっくりでいいよ^^」 顔を真っ赤にして、何も答えられない心愛の手をつなぎ、俺は歩きだした。