Love★Battle


「どうしよ…」
教室を移動中、そうつい呟く私。


「樹のこと?」

「?!」


急に後ろからした声。
驚き、後ろをむくとそこには、輝星クン。


「輝星クンは、いい考え、浮かんだ?」

「…ヘンガオとか?」

少し笑いながら話す輝星クン。

「ふっふざけないでよー!!」

「ゴメン、ゴメン」

そう舌を出して照れる輝星クンが、可愛くって私はドキドキした。