「ついたぁ~!!」 数分、電車にゆられついた海水浴場。 「キレイ~!」 光にてらされる、キレイな海。 波打つ音。 なんか、落ち着く…。 「じゃぁ、着替えよっか!」 そう言って、私たちは着替えにいった。 「え、心愛、泳がないの?」 薄いパーカーを羽織る私に気づき、そう言う蛍。 「うん…みんなのこと、見てるよ。」 そう言って私は、借りたパラソルの元へいき、海を眺めていた。