「私、花粉症だから…外はきついっていうか…」 「ウン、いいよ。 中、はいろっか」 そう言って、俺は心愛の頭をかるくなでてから歩きだした。 「どこで、食べる? やっぱり教室…」 「ダメ。」 「え?」 「俺、心愛と2人っきりがいい」 「え///」 顔を真っ赤にする心愛。