Love★Battle



*輝星side*


「輝星!
 遅れてごめんね!」


俺が屋上について、しばらくしてから心愛がそう言いながら俺のもとへと走ってきた。



「ウウン、全然大丈夫」

俺は、来てくれただけで嬉しいし。


「あのね、遅れてきたのにこんなこと言うのも悪いんだけど…」


「ん?」


申し訳なさそうに、そういう心愛。



「屋上やめて、違うとこにしない?」


「え…?」