サファイヤアンドロイドの夢

なぜ?
そう、ここに来てもバラバラになったMr.Dの部品しかないのはわかっていたはずだ。
なのになぜ私はここに来たのだろう。


「ここで待ってるのが、
俺じゃなくて、
Mr.Dなら良かったか?」


拗ねたように男が言った。


「おまえ、何を、」


「いーよ。俺は、これからすっげー頑張るから。
おまえ達の2年なんてすぐ追い抜いてやるよ。」