サファイヤアンドロイドの夢

「・・・・・・ああ。」


男は言葉を探す。
私は、ゆっくりと私の体温が男と同化するのを待つ。


「それでいいんじゃないかって・・・・・・。あんたが記憶を完全に封印してしまってたのは知ってたから・・・・・・なんだろうな、その・・・・・・騙すとかそんなんじゃなくて、本当にそうならいいなって思ったんだ。まっさかその場ですっ飛んでくなんて思わないっしょ。」


あたたかい、身体。
この腕の中で眠くなりそうな安心感。


「で、どーすんの?」