サファイヤアンドロイドの夢

「俺は特殊能力保持者でね。さっきみたいに相手の頭の中に直接話しかけることも出来る。おまえ最近Mr.Dの夢をよく見ただろう?あれは俺はやったんだ。」


そうだ、Mr.Dの夢だ。
最近頻繁に見た、昔の夢、あれは、じゃあ……。


「とにかくもう時間がない。一般市民の中には、地球消滅に反対する者もいるだろうって事で、強硬手段が取られる。
政府は市民に考える時間を与えない為にギリギリの数のシャトルしか用意しない。市民一人一人の出発時間は予めコンピュータでランダムに決められていてその時刻にシャトルに搭乗しなかった者は、移住拒否と見なされてアンドロイドと心中する事になるんだ。人間界はパニックだ。
だが、必ずこの惑星を捨てられないノスタルジックな連中がいるはずだ。そいつらと手を組もう。
まずは押さえられている製造工場を奪還するんだ。パニックが起これば、警備も手薄になる。そこを狙って……ジェイル?聞いてるのか?」