サファイヤアンドロイドの夢

ライラの目は恐怖に脅えている。
ライラの命の期限を握っているのはギルドだからだ。
気に入らない、それだけの理由で、ギルドはライラの機能停止ボタンが押せる。


「本当だな?」


「はい。」


ギルドはライラの脅えた目に快感を覚える。例えそれが、小さなチップに組み込まれた命令に従ったものだとしても。
ようやくギルドはライラの襟首から手を離す。ライラの着たブラウスの襟が乱れ、白い胸元が覗く。慌ててライラは胸元を正そうとする。


「そのままにしていろ。」


「でも……」