サファイヤアンドロイドの夢

「どうしてあんなところに倒れていたんだ?」


「あんなところ?」


不思議そうに聞き返す男の瞳が揺れる。


「…お……れは……?」


男の恐怖に歪んだ目が助けを求めるように私を見た。


「俺はどこにいた?どうしてこんなところにいるんだ?」


「私の部下がパトロール中におまえを見つけてここまで運んで来たんだ。私たちにわかっているのは、おまえが侵入不可能なアンドロイドの国に入り込んだ人間だ、と言う事だけだ。」


「アンドロイドの国……」