サファイヤアンドロイドの夢

隣の部屋で待機していた部下が二人、私の部屋にやって来る。


「お呼びですが?ジェイル秘書官。」


「ライラを部屋に連れて行け。集会が終わるまで出すな。」


「はっ。」


二人はライラの腕を掴んだ。


「離して!離してよ!」


ライラは腕を掴まれたまま暴れ続ける。


「ジェイル!どう言うつもりよ!」


「連れて行け!」


私の命令に従って、二人はライラを抱え上げるようにして私の部屋から出す。


「Mr.Dなのよ!やっとお帰りになられたのよ!ジェイル!あんたはMr.Dを殺すつもりなの!」